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初級編 : 小さな「っ」を挟もう

はい。それでは早速、 「 栃木弁マスターへの道 」 を始めたいと思います。
まずはじめに初級編では、小さな「っ」を挟もう というのを学習します。これは栃木弁をマスターするうえで、とても大事な要素です。どういうことかといいますと、言葉のあいだに、小さな「っ」を挟んで話すんですね。

たとえば、
「 おまんじゅうを食べちゃう 」 という言葉は、栃木弁的には
「 おまんじゅうをたべっちゃう 」 という具合になりますし、

明日から学校です 」 は、
あしたっから学校です 」 となります。

それでは、さっそく例文を見てみましょう。

[ シーン : 映画館でどこに座るか相談しています ]

標準語

例文(標準語):
「 この映画、今日から公開でしょ?楽しみだね。どの辺に座ろうか?
後ろのほうにする?」

映画を楽しみにしている微笑ましいワンシーンですが、
これを栃木弁に訳すと、以下のようになります。

栃木弁

例文(栃木弁):
「この映画、今日っから公開だべ?楽しみだな〜。どの辺すわっか?
うらのほうにすっけ?」

このように、栃木弁を上手に使うには、小さな「っ」を使うのがポイントです。上の例でいうと 「 今日から 」 ではなく、 「 きょうっから 」 になりますし、ほかにも 「 もう食べちゃったよ 」 という言葉の場合は、 「 もうたべっちったよ 」 が正解です。小さな「っ」を多用するだけでだいぶ栃木弁らしくなるので覚えておきましょう。

もう一点、この例文に含まれる大事なポイントを紹介します。
それは 「 後ろ 」 のことを 「 うら 」 と言っているところです。栃木人は 「 表と裏 」 の 「 うら 」 も、 「 前と後 」 の 「 うしろ 」 も同じように 「 うら 」 といいます。

区別はありませんし、おそらくほとんどの方が標準語だと思っています(;^_^A

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