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中級編 : 尻上がりに話そう

初級編 小さな「っ」を挟もう はいかがでしたか?
それでは、栃木弁マスターへの道 中級編 : 尻上がりに話そう をはじめたいと思います。これも栃木弁に欠かすことのできない重要な要素ですからしっかりと覚えましょう。

基本的には、アクセントをつけず、抑揚もつけずに、平坦に話すこと。
そして言葉の終わりのイントネーションだけを尻上がりにするところがポイントです。

ではさっそく例文を見てみましょう。

[ シーン : タケシ君たちを呼んで野球をしようと考えています ]

標準語

翻訳(標準語):
「 これからタケシたち呼んで野球しない? 」

ともだちのタケシ君を呼んで、みんなで野球をするようです。
これを栃木弁にすると、以下のようになります。

栃木弁

例文(栃木弁):
「 これからタケシたち呼んで野球すっけ? 」

書いてみると、2つの文章のちがいは 「 しない? 」「 すっけ? 」 の部分だけですが、実際に話してみると大分ちがいます。

まず、 「 これからタケシたち呼んで野球 」 の部分までは、抑揚もなく平坦につなげます。棒読みに近い感じですね。そして最後の 「 すっけ? 」 のところだけ尻上がりに話します。

ためしに棒読みしたあと、 「 すっけ? 」 だけ尻上がりのイントネーションで読んでみて下さい。違和感があるかもしれませんが、こうすることでとても栃木弁っぽくなるのです。

もちろん 「 〜しない? 」 の意味を持つ 「 すっけ? 」 という話し方も、栃木弁の代名詞のようなところがありますが、今回の場合は、

「 抑揚をつけずに平坦に話す 」 というところと、
「 尻上がりに話す 」 というのがポイントです。

さあ、いろいろな言葉を 「 尻上がり 」 に変えて話してみましょう。
そうすることで大分栃木弁らしさが出るはずです。 「 尻上がり調 」 の話し方は栃木弁のなかに根強く息づくイントネーションですから、この 中級編:尻上がりに話そう をマスターすることで、あなたはかなりネイティブに近づくことができます。

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