動詞編

栃木弁の動詞を紹介してるページだな。動詞はやっぱ魅力的な栃木弁がぎっしりだな。どうだい? 「 いきあう 」 なんか標準語だと思ってる栃木県民、多いんじゃないんけ?
いきあう
( ばったり会う の意味 )
「 さっきスーパーで佐藤さんにいきあったよ。 」 などと使う。「 偶然会った 」 というニュアンスだ。
いじくる
( さわる の意味 )
「 さわる 」 ことをあらわす言葉。かさぶたを剥がそうとする子供に、 「 あんま、いじくんじゃないの。 」 などと使うのがベターだ。
いじやける
( いらいらする の意味 )
「 ま〜た失敗したんかい。なぁんだ、いじやけっちゃぁな。 」 などと使う。う〜ん。なにかでたて続けに失敗して、いらいらしてきた感じが伝わってきたぞ。
いってみる
( 帰る の意味 )
別にどこかに行こうというわけではないのだが、訪問先などから、おいとまする際に言うのがお決まりとなっている。「 それじゃあ、そろそろいってみっかい? 」 などと連れにいえたら上出来だ。
おっかく
( 折る の意味 )
栃木人は 「 折る 」 ことを 「 おっかく 」 という。 「 転んで手の骨おっかいちったんだよ。 」 という使い方をする。
おわす
( 終える の意味 )
なにかを 「 終える 」 ことを 「 おわす 」 という。あとすこしで仕事が完了するというときに、「 じゃあ、もうちっとだから、おわしっちゃあかい。 」 などといえば最後の力がでるだろう。
かんます
( かき混ぜる の意味 )
栃木人は 「 かき混ぜる 」 のことを 「 かんます 」 という。 「 ちょっと、ご飯かんましといてくれっかい? 」 などと頼んでみよう。
こむ
( 取り込む の意味 )
「 洗濯物こんどいて 」 などと使う。取り込むの意味だ。 「 とりこむ 」 の 「 とり 」 の部分が省略されて、 「 こむ 」 だけが残ってのではないかと考えている。
ちゃぶす
( つぶす の意味 )
栃木人は 「 つぶす 」のことを 「 ちゃぶす 」 という。 「 そこのペットボトルちゃぶしといて。 」 などと使う。
つっきる
( よこぎる の意味 )
「 そこの道をつっきって、突き当りを左に曲がって…」などと使う。道を渡る。よこぎる。といった意味がある。
ぶんながる
( 放置してある の意味 )
「 おれのグローブどこやったんだい? 」 という問いに対し、 「 物置のまえにぶんながってっぺな。 」 などという返しができれば、一流の栃木人だ。ちなみに 「 どこやったんだい? 」 の部分は「 どこにいったか知ってるかい? 」といったニュアンスだ。
ひく
( 敷く の意味 )
「 布団を敷く 」 ことを、栃木人は 「 布団をひく 」 という。 「 そこに布団ひいといて。 」 などと使う。
ぼっこれる
( 壊れる の意味 )
「 壊れる 」 のことを 「 ぼっこれる 」 というのが栃木人だ。 「 このまえ買ったばっかの携帯、トイレにおっことしてぼっこれちったんだよ。 」 などと使う。
むれる
( もれる の意味 )
おしっこを我慢しているときに、 「 う〜ん、むれる、むれる 」 と使うのが正解。 「 もれる 」 のことを 「 むれる 」 というなんて、栃木人はなんてチャーミングなんだ。
めっける
( 見つける の意味 )
栃木人は 「 見つける 」 のことを 「 めっける 」 という。 「 あっ、い〜もんめぇ〜っけ。 」 などと使う。いいもの見つけたぜ。
横はいり
( 割り込む の意味 )
「 割り込み 」 のことを栃木人は 「 横はいり 」 と呼ぶ。あなたの列に割り込む人がいたら、 「 横はいりすんなよ。 」 といってやろう。
よばれる
( いただく(食べる) の意味 )
訪問先などで食事や飲み物などを勧められたとき、 「 じゃあ、お言葉に甘えてよばれっっちゃーかな。 」 と返せれば合格だ。
やんなっちった
( 嫌になってしまった の意味 )
嫌になっちゃったことをあらわす言葉だ。栃木人の場合、ふつうに 「 嫌になった 」 というよりも 「 やんなっちったよ〜 」 といったほうが実感がこもった感じがする。
